畑作り奮闘記　Vol.12

待ちに待ったホウレンソウがようやく芽を出してくれました！
これは草か・・とあきらめていましたが、数日後にホウレンソウっぽい葉っぱが小さく出てきて、只今地味に成長中。このまま育ってくれることを祈るばかりです。

今年は一段と寒い冬で、畑に向かう足取りがやや重い私に対して、毎日生ごみを乾燥させてはコンポストに収めるという役割を完璧に続ける夫。
更に、寒さ対策のビニールカバーの設置や収穫を終えた畑の後始末までも自主的にやってくれています。
とてもありがたいのですが、それだけでは済まないのが我が家の話・・

私が不在中に気を利かせてビニールカバーを購入して設置したと報告を受けました。帰宅後に見に行くと、キャベツの苗の上にかぶせてあるものとないものがある。
理由を聞くと、「とりあえずちょっとだけ買ってみた。」←どういうこと？
おそらく１株ごとにかぶせるカバーだと思われるのに、無理やり3株ぐらいにかぶせてあって、窮屈そうなキャベツたち・・(笑)
そのせいか端のものは成長が遅いようなので、「これダメじゃない？」とサッサとやり直す嫁←もちろん私です。
夫がやっては、嫁が修正するというサイクルが我が家流⁉

まぁ、こんな感じでそれぞれの役割を楽しんでいるわけですが、
ある日キレイに整えられた一列の畝・・以前大根を植えていたところ。
もちろん、夫の自主活動です。その後、コンポストで熟成させた肥料も加えられ、「何か植えられるよ！」と満足気な様子。
「おー！いい感じの土になってる。」とつぶやき、その畝をじーっと見て・・ん⁉
「この辺に植えていたクリスマスローズとポインセチアはどこ？」
その場に立ちすくむ嫁←もちろん私です。
なんと、草と間違った夫がきれいさっぱり片付けてくださったようで・・涙
わざわざ苗を持って来てくれた友人には今だ伝えられていません。

夫へ、「衝撃の事実が発覚したよ。」と伝えると、
「あら～、全然気づかなかった～」と悪びれる様子もなく、私の落胆は砕け散りました。
こんなことが常なほの風ファームは、畝の周辺にボコボコと土が盛り上がっているところが多数・・モグラ出現です。
この時期は毎年のことではありますが、この場所で見るのは初めてかもしれません。美味しい匂いがしたのかな～
さてさて、今度はモグラとの戦いが始まりそうです(笑)