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2021-05-28

あるある番外編

子育て裏話 Vol.10

最終回は裏話の番外編を綴ります。
あるある~満載がまだあった(笑)

次男が3~4歳の頃、約束を守れなかったことに感情を抑えられず、
「出ていきなさい・・」と言って裏玄関のカギを締めたことがあります。
しばらく様子を伺いましたが何の反応もなく、ふとリビングの窓に目を移すと、ニコニコ顔で手を振る次男⁉
ちゃっかり庭から家へ戻ってきました(笑)
「お母さんは怒ってるんだから!!」と言いながら、吹き出したことを思い出します。
自分では対処できない感情を子供が整えてくれたこと、たくさんありましたね💛

一方、長男が小学6年の頃にちょっとややこしいことを起こしてしまい、かなり激しく叱った後に長男が姿を消しました(>_<)
言い過ぎた・・と後悔しながらも、たぶんあそこにいる・・と変な確信があり、探しに行きました。
母の感に狂いはなく、そこには隠れるように膝を抱える長男。
家に帰る車の中で、何とも切ない感情に包まれることになります。
これは親としての未熟さを痛感した出来事です。
今もそれほど成長していませんが、以前ほどあたふたしなくなりましたね(苦笑)

家族であたふたした出来事も・・
次男2歳の頃、熱性けいれんで救急搬送されたことがあります。
熱が下がらないまま眠りについた次男に、家族と別な部屋で添い寝していました。
母親って寝ていても、子供のちょっとした変化に眼が覚めるから凄いと思いますが、この時もそうでした・・
夜中、微妙に指先が動くのに目が覚めて次男の様子をうかがって間もなく、けいれんを起こし数十秒だったと思いますが呼吸が止ます。
夫に「救急車を呼んで!」と叫ぶと、「えっと、何番だっけ?」と大慌てです。
1人しか救急車には乗れませんと言われるのに、無理やり家族3人付き添って病院へ向かいました。
その後、症状は落ち着いて無事に帰宅するのですが、早朝5時頃でしたから、なかなかタクシーが見つからず夫が走り回っていました💦
あのとき、みんなで救急車に乗ったばっかりに・・😓
子供に何かが起こった時、親は冷静でいられなくなる。
それは仕方がないことですが、救急車に家族全員乗り込むことはちょっと慌てすぎだったと後で反省しました(笑)

親離れを宣言された一言・・
長男中学1年、次男小学1年になった頃に、長男へ学習面については対応しきれないことを告げると、
「僕は自分でやれるから大丈夫。弟のことを見てあげて」ときっぱり言われました。
あまりにもあっけなくて物足りない感はありましたが、長男は言葉通り自分でしっかりと取り組んで、野球も手を抜かずに行きたい高校へ進みます。
子供のことを信じることができるって、親として本当に幸せな事ですね。

母になって27年目。
子供の目線に合わせられなかった母と同じ目線に成長した子供たち・・
あの時に言えなかったことも今笑って話せるのなら、それで十分です。
先日、家族4人でゲーム「桃鉄」をしました!!
「この物件は買った方がいい」とか、「ここは新幹線を使うでしょ!」とか、ゲーム🔰の親たちに子供からのアドバイス😅
終わってみれば、父が大勝利を修めるというまさかの展開(大笑)
人生も同じですね・・
何が起こるかわからないから面白い!!

子育て裏話はここまで・・です。
お付き合いいただきありがとうございました💕

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