オーナーの足跡　Vol.４

このシリーズはほの風オーナー中村ゆかりのこれまでを綴ります。
今とはちょっと違う・・だから、今にたどり着いた・・
そんなバタバタな道のりを笑ってやっていただけると嬉しいです💕

人生の中で、２つのどちらを選択するか・・という場面は時々訪れますが、この時はさすがに迷いましたね。
この先どうしていくかと、立ち止まっているときでしたから。

地元鹿児島で新しく始まる事業の情報をいただき、2か所に応募します。

1つは、翌年に開催される博覧会のコンパニオン⁉
これは期間限定でしたが、任される内容については興味がありましたし、なかなかの時給でしたので、年齢制限ギリギリも含めダメもとで応募することにしました。少々動機は不純でしたが、2次試験を通過して面接会場へ行き、場違いだったかも・・？
私とはおおよそタイプの違う美女がズラリ～といらっしゃいました(笑)
いい経験だったなぁと過去形で記憶が消えそうになっていた頃に、なんと採用の通知が来ます。本人が一番驚きましたね😆

そして、もう１つは鹿児島初の総合スポーツクラブのフィットネストスタッフ。これは、これまでやってきたことのど真ん中でしたから、迷いなく履歴書を送り、面接を受けに行きます。
関東が本社で今は一部上場の大きな組織でしたから、教育体制が整っていて学びを欲していた私としては魅力的なシステムでした。
契約インストラクターではなく、フィットネススタッフの社員を希望したことも、のちのちの人生につながっていくことになります。
コンパニオンの採用通知が来たすぐ後に、こちらからも採用の連絡が届きました。

普通に考えて、フィットネススタッフの社員ですよね・・
しかしこのとき、やったことのない仕事への興味が湧いてくるのです⁉
さらに家族もコンパニオン押しだったという驚きの事実！！

真剣にこの先の人生を考えました。
いつまで仕事をしたいのか・・結婚は・・親は・・将来どんな生活がしたいのか・・
最終的に決めた理由は、「好きなこと」「続けていけること」でした。
自分の気持ちに正直に生きていきたい・・そう思って、フィットネスへの道を選択します。

昭和最後の年に研修のため関東へ行き、入社式の次の日に平成に年号が変わります。
私にとっても新しい時が動き出した瞬間でした✨✨