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2021-03-24

24時間戦えますか?

オーナーの足跡 Vol.6

このシリーズはほの風オーナー中村ゆかりのこれまでを綴ります。
今とはちょっと違う・・だから、今にたどり着いた・・
そんなバタバタな道のりを笑ってやっていただけると嬉しいです💕

「24時間戦えますか?」・・この時期に流行った栄養ドリンクのキャッチコピーです。
24時間戦ってはいませんでしたが、栄養ドリンクを飲んで乗り越えました(笑)

新規オープン1か月前から現場での準備に入りましたが、そこからオープン1か月後まで、一生で一番働いたと思います。
帰宅時間が遅く夕食をしっかりとれないことを気にした母が、朝からおかずをたっぷり作ってくれましたね。
本当に親とはありがたい存在です💛

そんな親の支えもあり、
1から作り上げていく大変さは達成感に変わっていきました。
一つ一つ形になり、それを提供することでたくさんの方々と関りが生まれる。
その方々がイキイキと変化する過程を共有することができる。
やりがいを感じましたね✨✨

ただ、やる気満々になると突っ走る傾向があり、振り向くと周りとの距離がかなり離れている・・なんてこともしばしばありました💦
そんな時、鹿児島へ戻ってきたときの上司(Vol.4で登場した)からの言葉が浮かんできます。
「慢心になるな」・・周りを受け入れて、同じ目線でいることを忘れるなと・・
この言葉は今でも私の中に刻み込まれていて、時々振り返ります。

スタートから2年間、ここではフィットネストレーナーとして、運動指導だけではなく、クラブライフを楽しんでいただける企画の提案などにも試みます。
仲間と試行錯誤しながら経験を積み重ねていった時期でした。

このクラブでの最後は、男子テニスデビスカップの予選会場という大イベントの運営のサポートでした。あの松岡修造さんが日本のエースとして参加した大会です。試合の合間にクラブのフィットネスフロアでバイク漕いだり、ストレッチされたりして、ちょっとだけお話ししましたよ😆しばらく自慢話にしてました(笑)

そして、次のステージは・・
当時、本部機能を担っていた千葉幕張へ異動することになります。

ここでは人材育成にも関り、新入社員を育てては新規クラブへ送り出すという繰り返しに、エネルギーを使い果たしそうでした。
この時、私が研修をした新入社員の面々は、現在その組織の幹部やプログラムの開発メンバーなどそれぞれに活躍していて、なんだか時の流れを感じます・・

その面々は当時の私のことを「怖かった💦」と口を揃えて言うのです⁉
あえて否定はしません(苦笑) 「だよねー」と自分でも思いますもの・・


28歳、自分に厳しく、人にも厳しかった頃です。

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